機体構造の解説や開発の経緯など興味深い内容がたくさんです。超音速に関する翼平面形やエリアルールなどに関しても記載されているので、特にこの機体に興味の無い方も、超音速飛行に関する興味があれば一度目を通して損はないのではないでしょうか?それらを踏まえた上で様々な機体を眺めると、新鮮に思える部分が少なからずあると思いますよ。
だから書名に三菱T−2って入れてくれないと検索でひっかからないんだって……(笑)冒頭、ちょっと面白いのは富士重工の鳥養鶴雄氏による設計全般の回顧録。3社連合案との比較や、結局オールジャパンになった開発チーム(ASTET)の思い出話などが興味深い。三菱重工の中にいる人物ではないからこそ描きえた記事だと思う。その他、シリアルナンバーリストなど資料も充実。